視野を広げる ~常識って何?~

突然ですが、「常識」って何だと思いますか。

ウィキペディアを見てみました。
『社会的に当たり前と思われる行為、その他物事のこと。
社会通念ともいう。対義語は非常識(ひじょうしき)。』
と書いてありました。

社会的に当たり前・・・なるほど。
社会的って何でしょう。
案外分かりにくいですね。

実はこの「常識」があなたを苦しめることがあるのを知っていますか。

例を挙げてみます。
あなたはA・Bどちらの考え方ですか。

<アルバイトについて>
A. バイトには休まないでいくのが当たり前(体調不良以外で休むのは良くない)
B. 大変な面倒をかけない限り1回休むくらいはあり


Aだと思っている人にとってはバイトを1回休むことがとても悪いことです。
ましてやその休みが「辛いから行きたくない」などずる休みだったら?
きっと休んでしまった自分を強く責めることでしょう。

ではBの人はどうでしょう。
1回くらい休むことは大したことではありません。
「今日バイトは面倒だな。1回くらいなら休んでも大丈夫なはずだから休んじゃおうっと」
くらいにしか考えません。
気にかけもしないのでケロっとしていますし、もしかしたら「休んだ分空いた時間で何しようかな」
などと気楽に思いめぐらせているかもしれません。

もう一つ例を挙げてみます。
<メイクについて>
A.毎日完璧にばっちりフルメイクで過ごしたい
B.メイクは気が向いた時に楽しむ、眉毛さえ描けばなんとかなる


例えば寝坊してしまってメイクする時間がないとします。
Aだと思っている人にとっては、ノーメイクで外出するなんてとんでもないことです。
恥ずかしくて顔を上げられないかもしれません。

では、Bの人はどうでしょう。
ノーメイクなので眉毛ないのはちょっと気になりますが、まあ仕方がないか
程度にしか考えないでしょう。

別にどちらが正しいと言っているわけではありません。
バイトは行った方がもちろんいいでしょうし、フルメイクを否定しているわけではありません。

Bの人の行動はAの人からしたら常識外れ(非常識)です。
Bを推奨しているわけではありませんが、時にはBのように気楽に構えられるなんて、
少しうらやましい気もしませんか。


このように、少し視野を広げてみると実はあなたの常識は「あなただけの常識」だったことが分かると思います。
Wikipediaには常識とは「社会的に」当たり前と思われることとありましたが、案外曖昧なものだと思いませんか?

それこそ、国が違えば常識や価値観はもっと大きく違います。
食習慣、人間関係、ファッション、大学に行くこと、働くこと、すべての常識や価値観が全然違います。

ある程度、「常識」的な感覚がないと生活しにくいですし、変わった人と思われてしまうかもしれませんが

心身を健康に保つための一つのスキルとして、
この常識って自分だけのではないかな?
こだわり過ぎていないかな?
別の人からしたら大した問題ではないのかも?
など視野を広げて、自分の悩みを眺めてみることも一つの方法です。


それでも難しい時は・・・?

相談室に来てみることも1つです。
カウンセラーと一緒に自分の常識を観察してみると別の視点が得られて楽になるかもしれません。

それでは、今日はこの辺で


相模原キャンパス カウンセラー 藤井