がんばりすぎてませんか?
“必死でがんばるのに、まだまだ足りない。”、“自分はだれかに素直な気持ちを伝えることができない”、“周囲に期待される役割に縛られ、自分らしく生きられない。”と感じることはありませんか。
アダルト・チャイルド(AC)とは、もともとアメリカで「アルコール依存症の親のもとで育った人」をさした言葉です。依存症者の子どもが大人になったとき、その生き方に共通の苦しさや不自由さをかかえていることが注目されました。
これはアルコール依存症者のいる家庭に起こるだけではなく、両親の間がしっくりいかないなど、何かの問題のためにうまく機能しない家庭でも起こることなんです。子どもたちは自分の感情やニーズはそっちのけにして、親の愛情・注目・評価を得ることに一生懸命になります。今では、こうした家族のもとで育った感情を抑圧された人たちを広くACと呼ぶようになりました。
ACは病名ではないですし、似たような要素はだれもが持っていることと思います。がんばることが自分の生きがいになっていて、とくに問題を感じない人もいるかもしれません。今回ACを取り上げたのは、それを知ることでもしかしたら生きづらさを抱えている人にとっての解決のヒントになり、自分の人生は自分で変えていけると思えるようになるかもしれないからです。
もし、以下のことに当てはまるかもと思われることがあったら、ぜひ相談室に来ていただければと思います。
・自分の感情やニーズ・欲求がよくわからない。
・自分を主張できない。
・相手と自分との境界線が混乱している
・ありのままの自分でよいと思えない。
・自分が大切な存在だと思えない。
杉並キャンパス カウンセラー 高橋