性格って変えられる?<アサーション後編>

こんにちは
カウンセラーの藤井です。

今日は性格って変えられる?<アサーション後編>
を書かせていただきます。

前回はコミュニケーションの3つの型の説明、アサーションのご紹介をさせていただきました。
今回は困った状況で自分の気持ちを表現する方法について書いていきたいと思います。

ケーススタディ☆
あなたは就職活動中です。
大学で学んだことを活かせる仕事に就きたいと思っています。
就職活動をしましたが、狭き門なこともあり内定はもらえなそうです。

そこで、アルバイトをしながら活動を広げていきたいと考えています。
ですが親は以前から職種にかかわらず正社員で働いてほしいと
言っていたため、なかなか言い出せません。
このような時、どのようにしたらいいでしょうか。
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まず、普段のあなたならどうしますか
・自分の気持ちは我慢して正社員の仕事に就く😞
・親の考えは無視してアルバイトをしながら自分の望む活動を行う😡
・親に理解してもらってアルバイトをしながら自分の望む活動を行う😊

大きく分けてこの3つの対応が考えられるかと思うのですが、
できれば親に理解をしてもらい自分の望む活動ができれば良いと思う人がほとんどではないでしょうか。
そんな時にはぜひ、アサーションというコミュニケーション術を試してみてほしいなと思います。

その前にまず、ありがちな話し方を挙げてみます。

「私はアルバイトをしながらでもいいから自分の夢をあきらめたくない。
 そのためにずっと頑張ってきた。
 どうして私の気持ちを分かってくれないの。応援してほしいのに。ひどい!

この方法で、親御さんは正社員として働いてほしいという気持ちをあきらめてくれるでしょうか。
おそらく残念ながら、そうはいかなそうです。
なぜなら、この方法では親御さんを責めるニュアンスが強く、
言われた方は反発する気持ちが強くなってしまう可能性が高いからです。

一方、アサーションの場合はこうなります。

「今までずっと夢に向かって頑張ってきた。
だから、アルバイトをしながらでもいいから自分の夢をあきらめたくない。
(ここまでは一緒ですね)
お母さんの気持ちもわかるけど、分かってもらえないと寂しい
応援してくれたらうれしいのに・・・」


どうでしょうか、言っていることはほぼ同じですよね。
ですが受け取る側の感じ方はかなり違うのではないかと思います。

アサーションでは
相手を責める言葉を避け
ひどい、なんでわかってくれないの!などの言葉を使いません。
かわりに自分の気持ちを伝えます。
嬉しい・悲しい・寂しい・辛いなど。

慣れるまでは少し大変ですが、いったん身についてしまえば、どのような人間関係でも使えるスキルです。

ぜひチャレンジしてみてください。

ちなみに、相模原キャンパスでは
『マンガでやさしくわかるアサーション』
『よくわかるアサーション~自分の気持ちの伝え方~』
という本を購入しました。

貸出もしておりますので、アサーションに興味のある方はぜひ一度相談室に足を運んでみてくださいね。
また、ご連絡いただければ杉並キャンパスの皆さんへの貸し出しもできます。
(相模原学生相談室 cnslng-c@venus.joshibi.jp)

というところで、タイトルの『性格って変えられる?』に戻りたいと思います。

このように、私はアサーションを使えば
自分の言葉を変えることで相手の反応が変わる

        ↓

相手の反応が変われば自分の気持ちも変わる

        ↓

自分の気持ちが変われば性格も変わる


のではないかな、と思っています。


自分の気持ちも相手の気持ちも大切にするコミュニケーションスキルを使って
みなさんが自分らしい人生を生きていけたらいいなと願っています。

それでは、今日はこのへんで。

相模原キャンパス カウンセラー 藤井